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2023年10月18日の実行委員会で賛成意見が強まり、「Jリーグ、26-27年シーズンから秋春制に移行へ前進」

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Jリーグ秋春制へのシーズン移行に向けて前進

都内で開催されたJリーグ実行委員会で、秋春制へのシーズン移行に賛成意見が強まった。アジアサッカー連盟AFC)がAFCチャンピオンズリーグACL)のシーズンを秋春制に変更することから、Jリーグもシーズン制移行の協議に入っていた。現行のJリーグは2月から12月までの春秋制を採用している。

最も有力なシーズン移行案は、2026年のFIFAワールドカップ北中米大会後の2026-2027シーズンから変更するもので、8月初旬に開幕し、5月末に閉幕する。その後、2027-2028シーズンから2029-2030シーズンまでの3シーズンは7月中旬に開幕し、6月初旬に閉幕する。再びワールドカップの年となる2030-2031年は、2026-2027年と同じ開閉幕の時期となる。移行時期が2026年より先になる可能性もわずかに残されているという。

Jリーグは全60クラブ、選手会、監督会、フットボール委員会など、各立場の意見を慎重に聞いてきた。現在、Jクラブとの分科会などで、秋春制の移行によって生じるさまざまな問題点(営業面、降雪地域、スタジアム確保、4月入学の学校制度など)を詳細に検討している。

一部のクラブ、特に降雪地域をホームタウンに持つクラブからは反対の意見も出されているが、Jクラブ関係者によれば、「60クラブのうち、50クラブ以上がシーズン制移行に反対しておらず、反対意見は約5クラブほどだ。Jリーグは多数意見に配慮しながら賛成の立場を表明するだろう」と述べた。最終的な決定は、分科会などを経て、2023年12月19日の理事会で行われる予定だ。