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昭和40年代、漫画家は、「手塚治虫」「石ノ森章太郎」「藤子不二雄」が
日本で活躍して行きます。
しかし、劇画ブームも訪れ劇画作家の「梶原一騎」の作品が人気を集めました。
「巨人の星」「あしたのジョー」「タイガーマスク」「愛と誠」などが
世間の漫画好きに、影響を与えます。
そんな梶原作品の中で、あまり知られていない名作漫画が存在します。
「紅のチャレンジャー」という、キックボクシングの漫画です。
昭和48年から50年にかけて、少年マガジンで連載されます。
ストーリーは、主人公の紅闘志也がキックボクサーとして戦って行きます。
この主人公は、高校のサッカー選手でエースストライカーでした。
全国に知られるほどの選手でしたが、タイへ試合で遠征をします。
そのタイで、ムエタイとチャンピオンに出会います。
サッカー選手からムエタイへの転向は、衝撃を与えたものです。
主人公は、サッカーで鍛えた足から実力を付けて行きます。
しかし、その間には、挫折や血みどろの戦いがあります。
「ムエタイ養成所の蛇の巣」「片足のない会長」「ライバルの死」
など、成長して行く主人公。
そして、ついにムエタイのチャンピオンと戦い死闘の末、勝利する主人公。
最後は、主人公の体はズタズタになり選手として再起不能になります。
この紅のチャレンジャーは、ブックオフなどの古本店には、まず販売されていません。
貴重な名作漫画なので、格闘技好きな人は、ぜひ読んで欲しいです。