一般人でも1度は名前を聞いた事がある作曲家「筒美恭平」さんが、
病気のため80歳で死去しました。
細身でしょうゆ顔であった彼は、生涯「数千曲」作ります。
ヒット曲も多数あり、曲を聴けば耳に残るメロディーが特徴です。
小学生であった私は、歌番組を見ていたら作曲の所に
筒美恭平さんと、よく書かれていた事に気づいたものです。
「どんな人なんだろう?」
と、子供心に思う日々。
ある日、筒美恭平さんの話題をテレビで取り上げていました。
彼は、表舞台に出る事なく作曲家として裏方に徹したそうです。
あの(小室哲哉さんとは、大違い)
そんな筒美恭平さんは、1980年、1990年代が全盛期になります。
しかし、驚く事にあの有名な松田聖子さんと、1度もタッグを組んだ事がないそうです。
いわゆる作曲をした事がありません。
松田聖子さんと言えば、1980年代に活躍した大スターです。
田原俊彦、近藤真彦などと、並び音楽の世界で一時代築いた歌姫になります。
筒美恭平さんが、松田聖子さんに曲を書かなかったのには理由がありました。
当時、CBS、ソニーの社内において音楽プロデューサーの酒井政利さんとの関係から
作曲する状態ではなかったみたいです。
いわゆる酒井さんと筒美恭平さんは、「仲が悪かった」という結論です。
松田聖子さんのデビュー作は、筒美恭平さんに任せる計画もあったそうです。
しかし、2人の地位、仕事がら上手く進まなかったため作曲しなかったと言えるでしょう。